デイビー・ジョーンズさんの死後、ザ・モンキーズのアルバム売り上げが12倍以上に ビルボードチャート20位にランクイン
先月末にデイビー・ジョーンズさんが亡くなったことで、ザ・モンキーズ時代のアルバム売り上げが前週比で1,265パーセント伸びているとハリウッド・リポーターが報じている。ベスト・アルバム「ベスト・オブ・ザ・モンキーズ / Best of the Monkees」はビルボードチャートで20位に上昇している。
また、「フラッシュバック・ウィズ・ザ・モンキーズ / Flashback with the Monkees」も125位に上昇。ザ・モンキーズのアルバムは2003年6月の「ベスト・オブ・ザ・モンキーズ」を最後にランキングからは姿を消しており、実に約8年半ぶりのカムバックとなった。ほかに、代表曲「デイドリーム」の売り上げがデジタル配信で好調だという。
近年ではマイケル・ジャクソンさんやホイットニー・ヒューストンさんなど、死後にランキングを上昇する例は決して珍しくない。だが、オリジナル・アルバムに限っていえば、40年以上新作の出ていなかったグループが再びランクインするという事態はそうそうないだろう。(編集部・福田麗)