第2子懐妊発表直後!板谷由夏、イベントに出席「命を宿したときはいつも同時に死のことも考えます」
13日、ウェスティンホテル東京にて行われた第4回WOWOWシナリオ大賞受賞作を映像化したドラマW「エンドロール ~伝説の父~」の制作発表記者会見に、この日第2子懐妊を発表したばかりの板谷由夏が出席した。中村獅童、萩原聖人、鈴木励和も出席したイベントは、すっかり板谷への祝福ムード。板谷にはホワイトデーにちなんだクッキーがプレゼントされた。
本作でも母親役を演じている板谷。会見では、演じる上で懐妊が役に与えた影響はあったかという質問が飛んだが、「三歳のやんちゃ坊主がすでにいますので、今さら役への影響はなかったと思いますが、長男のときも今回も、新しい命を宿したときはいつも同時に死のことも考えます。それらが芝居にも影響したかというとそうかもしれませんね」と命の尊さについて自身の見解をしみじみと述べた。
売れない映画監督役を務めた中村は「板谷さんは自分の休憩のとき、夫役の萩原さんの演技を見て泣いたりしていた」と撮影中のエピソードを告白。現場は、板谷を含め、全員仲がよく、ドラマの設定と変わらないくらい家庭的でアットホームな雰囲気だったようで、中村、萩原、鈴木共に、撮影が終わって、現場で会えなくなることを寂しいと語り、子役の鈴木も萩原、板谷について「本当のお父さんとお母さんのようだった」とコメントした。(取材・文 名鹿祥史)
ドラマW「エンドロール ~伝説の父~」は3月18日(日)夜10時よりWOWOWプライムにて放送