「MAD MEN」のジョン・ハム、パリス・ヒルトンやキム・カーダシアンを「ただのアホ」呼ばわり
テレビドラマ「MAD MEN マッド・メン」のジョン・ハムが、パリス・ヒルトンやキム・カーダシアンらがセレブとしてまつりあげられているのが耐えられないらしい。
ハリウッドがなぜ、才能のあるスターよりも、バカな行動を取る人間を評価するのかが理解できないという。「高い報酬を得ることができるから、バカであることが商品価値を上げる文化になってしまっている。好奇心の無さが格好良くなり、称賛される。意味がわからないよ」と語る。
ジョン自身は、何年も売れない俳優たちの姿に気がめいったため、自分には5年という期限を設けてブレイクできるようがんばったとのこと。そんな彼にとって、お金をばら撒いて生活をしている様子をテレビで見せるだけでセレブ扱いされているリアリティ番組のスターにはうんざりなのだろう。
ジョンは若さにしがみつこうとする俳優たちも問題ありと思っているらしい。「この街は永遠の若さを称賛するだけでなく、それを崇拝しているから、若さにしがみつきたくなるのも理解はできる。でも、40代、50代にもなって、ヘアサロンで2、3時間も髪の手入れに時間をかけるなんて、僕はお断りだよ」と言っている。(BANG Media International)