『バケーション』シリーズのリブート作品にチェヴィー・チェイス出演か?
日本では『ホリデーロード4000キロ』のタイトルで1984年に公開され、ファミリー映画としてヒットを飛ばした映画『バケーション(原題) / Vacation』のリブート企画が進んでいるようだ。
脚本は映画『モンスター上司』のジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリーのコンビがペンを執っている。彼らはオリジナル版に主演したチェヴィー・チェイスとビヴァリー・ダンジェロのために作品を書いていて、主人公夫妻のクラーク&エレン・グリスウォルドとして戻ってきてもらいたいのだそうだ。デイリーいわく「さすがに息子のラスティは子どもではなくなっているので、ほかの俳優が演じるだろうが、わたしたちはクラークにはチェヴィーに戻ってきてほしいし、ビヴァリーについても同じなんだ」とのことだ。
ストーリーは、息子のラスティー・グリスウォルドが大人になり、初めて家族を「ウォーリー・ワールド」というアミューズメント・パークにバケーションに連れていく計画を立てるというもの。
また監督に関してデイリーが言うには「大失敗したくないんだ。グリスウォルド家については語るべきストーリーが山ほどあるからね。そしてわたしたちも長い間彼らのストーリーにかかわっている。だからゴールドスタインと二人で監督をするのは自然なステップアップだと思ったんだ」ということで、脚本家コンビが監督も務めることになるようだ。(後藤ゆかり)