中澤裕子、結婚についてはぐらかす つんく♂からは「誰かもらってやって!」の声
13日、スペースFS汐留で映画『篤姫ナンバー1』完成披露試写会が行われ、出席した中澤裕子が、結婚について尋ねられ「どうでしょうね……」と返答し報道陣を煙に巻いた。この日はそのほか、つんく♂、石川梨華、吉澤ひとみ、菊田大輔、山崎裕太、とっきー、ダンディ坂野、小中和哉監督も登壇した。
江戸時代から現代にタイムスリップした天璋院篤姫がホステスとなるという奇想天外な設定の本作。劇中では吉澤がナンバー1の銀座のホステス役を演じ、モーニング娘。同期となる石川とナンバー1の座をかけて争うことになる。
吉澤は「普段、ボーイッシュなキャラなので、ホステスのナンバー1というのは新鮮な姿だと思います。でもモー娘。時代に女の争いをしていたので懐かしいなと思いましたね」とぶっちゃけ、会場を笑わせたものの、「クラブのシーンでは、姉さん(中澤)との絡みがなかったんですけど、もし姉さんが一緒だったら『姉さんがナンバー1でいいっす』と譲ると思います」とコメントするなど、中澤の威光はいまだ衰えていない(!?)様子。
中澤の威光におののいていたのは、石川も同様だったようで、「着物を着る役だったのですが、撮影のときに長時間着ていて苦しいなと思っても、姉さんがずっと着物姿なので苦しいとは言えなかった」と述懐。さらに「誰かのナンバー1になりたくない?」と結婚願望についての質問に「姉さんの前には無理です」と恐縮していたものの、中澤自身は「(ほかのメンバーの中には)我慢できない人もいましたよね」と語るなど、いう報道陣のツッコミも意に介していない様子だった。
くしくもこの日は、小栗旬と山田優の結婚報道があったばかり、「今はお嫁にもらってくれるお相手はいないんですか?」と質問された中澤は、「どうでしょうね?」と報道陣をけむに巻く。そんな中澤に対してつんく♂は、「誰か中澤をもらってやって!」と心配そうに(?)コメントしていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『篤姫ナンバー1』は4月7日より新宿ミラノ3ほかにて全国公開