ココリコ遠藤、声優出演に「ドラミちゃんよりがんばりました」
お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が、都内スタジオでゲスト声優を務める映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』の公開アフレコを行い、元妻でアニメ「ドラえもん」のドラミちゃんの声優を務めている千秋に「前の奥さんがドラミちゃんの声をやっているので、ドラミちゃんよりがんばりました」と対抗心メラメラのアピールをした。
映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』場面写真
本作は人気テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」の20周年記念作品。スタジオには遠藤のほかに同じくゲスト声優を務める相方の田中直樹、タレントの土田晃之、藤井隆も出席。4人はひまわりのお世話をするヒマワリ星の“イケメンDEイクメン軍団“という役どころで、アフレコではひまわりをあやす子守係を熱演した。
劇中で演じるイクメンに触れて元妻・千秋との思い出を振り返った遠藤は、「ドラミちゃん(千秋)怒ったらめっちゃ怖いですよ! (四次元ポケットから)養育費出せー、とかいろんなもんを出してきて、離婚届を出したときには一番びっくりしましたよ」と隣にいた田中たちを慌てさせる大胆発言を連発。
それも千秋、今年小学3年生になる娘といい関係が続けられているからのようで、遠藤は「週に1、2回は娘がうちに泊まりに来るんだけど、学校行く前に僕がお弁当を作るんだ」とにっこり。「最近はいろいろと栄養や彩りも考えているけど、初めのころは普段料理しないから全然わからなくて、おにぎり三つとおかずを全部娘の好きな甘栗にしたら、その夜ママから電話がかかってきてすごく怒られた」とほほ笑ましいエピソードを明かした。
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』は、しんのすけがシリーズ史上初めて宇宙に飛び出し、妹のひまわりが宇宙のヒマワリ星の姫になるか、さもなくば地球がいつか崩壊してしまうという状況の中で、重大な決断を迫られる野原一家を描く。AKB48の派生ユニット渡り廊下走り隊7が歌う主題歌にも注目だ。(取材・文:中村好伸)
映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』は4月14日より全国公開