キングカズ、アフレコに初挑戦!!コナン役・高山みなみも「さすがキング!」
4月14日に公開される『名探偵コナン 11人目のストライカー』に、本人役でゲスト声優出演することが発表されていたサッカー界の“キングカズ”こと三浦知良が、都内で人生初のアフレコ収録に挑戦した。
三浦は、「名探偵コナン」シリーズの大ファンという二人の子どもを連れ、スタジオ入り。三浦の出演シーンは、主人公・江戸川コナンとのやりとりがメインとなるため、コナン役の声優・高山みなみも、三浦の人生初のアフレコ収録を見守った。
「練習はほとんどしていません。ぶっつけ本番で……」と話した三浦だが、コナンと出会う一言目のセリフからタイミングはバッチリ! 長台詞で音響監督からアドバイスを受けるとすぐに柔軟に対応し、「ボールを蹴る」「走る」などの動きのある場面での声の演技も難なくクリア。収録は予定時間より30分ほど早く終了し、高山も「さすがキングカズ!」と絶賛した。
三浦も「高山みなみさんと一緒にアフレコさせていただいて、直接いろいろとアドバイスをしていただいたおかげでスムーズに行うことができました。自分自身に点数をつけるなら、無事終わったので100点満点をつけたいです」と満足げ。息子たち二人の熱い視線を受けながらの収録を振り返り、「本人役で声優に挑戦したことは僕自身、記念にもなりますし、息子たちも『名探偵コナン』が大好きなので良かったと思います。この映画をきっかけにJリーグファンも増えてくれるとうれしいです」と笑顔を見せた。
『名探偵コナン 11人目のストライカー』には、三浦のほか、日本代表としても活躍するガンバ大阪の遠藤保仁、ガンバ大阪の今野泰幸、川崎フロンターレの中村憲剛、名古屋グランパスの楢崎正剛が本人役でゲスト声優出演を果たしている。映画は、Jリーグの全面協力の下、ロケーションハンティングなども行い、サッカースタジアムを舞台に巻き起こる事件を描く。(編集部・島村幸恵)
映画『名探偵コナン 11人目のストライカー』は4月14日より全国東宝系にて公開