クリス・パイン主演の「ジャック・ライアン」シリーズプロジェクトから「LOST」の監督ジャック・ベンダーが離脱
長い間待たれていたCIAの「ジャック・ライアン」シリーズプロジェクトは、主役のジャック・ライアンにクリス・パインが決まったものの製作サイドが落ち着かない。昨年、人気テレビドラマ「LOST」監督のジャック・ベンダーがメガホンを取るというニュースが流れたきり水面下でプロジェクトは動いていると思いきや、ジャック・ベンダーが離脱した模様だ。
パラマウント・ピクチャーズがこの前にクリス・パインに映画『スタートレック』の続編撮影に入らせたのが理由とも言われているが、パラマウントはベンダーの継投者を早く見つけないことには、クリス・パインを逃してしまう可能性さえある。
パインはジャック・ライアンを演じる4人目の俳優で、前にはアレック・ボールドウィン(『レッド・オクトーバーを追え!』)ハリソン・フォード(『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』)ベン・アフレック(『トータル・フィアーズ』)がいる。
ストーリーは「ライアンが23歳のアメリカ海軍小隊のリーダーだったとき恐ろしいヘリコプターの事故で命を失いかけたところから始まる。彼はその小隊唯一の生存者らしい」という位しか明かされていないとCollider.comは伝えている。(後藤ゆかり)