笑点メンバーずらり!『映画館落語 かもめ亭』公開決定!
民放ラジオ局「文化放送」が2007年から定期開催している落語会「浜松町 かもめ亭」の映画化が決定した。文化放送で番組パーソナリティーとしても活躍する林家たい平がナビゲーターを務める本作。第1回目の出演者に三遊亭小遊三、桂歌丸、第2回目の出演者に春風亭昇太、三遊亭圓楽と日本テレビ系列にて放送中の長寿番組「笑点」でもおなじみのメンバーたちがずらり名を連ねる。
文化放送と小学館の共催で、若手落語家から人気実力共に揃ったベテラン落語家までを集め、2007年1月から毎月1回、文化放送12階メディアプラスホールにて定期開催してきた落語会「浜松町かもめ亭」。それを映画化する『映画館落語 かもめ亭』は、録りおろしの落語2席と色物をメインに、寄席の裏側なども収めた約1時間の内容。林家たい平は、「落語ファンはもちろん、これまで寄席に足を運んだことのない方たちにも観に来てもらいたい」と意気込みを語っている。
すでに全国46館での公開が決定している本作。料金は1,500円で、第1回目の上映は6月2日から15日までの2週間の予定。第2回は9月を想定し、その後年に数回実施することを目指しているという。落語がより身近なものとなりそうな『映画館落語 かもめ亭』の企画に、林家たい平の言うとおり、これまで寄席に足を運んだことのない者も落語に親しむきっかけとなり、落語を後世に伝えていってくれることを期待したい。(編集部・島村幸恵)
『映画館落語 かもめ亭』第1回は全国46館(3月19日現在)にて6月2日から15日までの2週間上映予定