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ウィレム・デフォー『ジョン・カーター』サーク族の皇帝役にノリノリ!「契約書のどこにサインすればいいんだい?」

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ウィレム・デフォー演じるサーク族の皇帝タルス・タルカス
ウィレム・デフォー演じるサーク族の皇帝タルス・タルカス - (C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 ウォルト・ディズニー生誕110周年記念超大作『ジョン・カーター』で、モーション・キャプチャーを用いた演技に挑んだ名優ウィレム・デフォーが、出演の経緯や制作秘話を語った。そして「契約書のどこにサインすればいいんだい?」とシリアスさが印象的なウィレムの意外にもノリノリな様子が明らかになった。

映画『ジョン・カーター』場面写真

 本作で初めて実写映画の監督を務めたアンドリュー・スタントンとは『ファインディング・ニモ』で共に仕事をした仲のウィレム・デフォー。『ジョン・カーター』の企画を知り、自ら「会いたい」とスタントン監督に伝え、アートワークや脚本を目にし「興奮した」と振り返る。そして「いいかい、サーク族を演じろと言うなら、わたしは演じるよ。喜んでね。身体的なチャレンジが楽しそうだ」と意向を示したという。

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 ウィレムが本作で演じるのは、未知の惑星「バルスーム」に存在するサーク族の皇帝タルス・タルカス。身長約2.8メートルの緑色の体に4本の腕を持つ勇者で、テイラー・キッチュふんする主人公ジョン・カーターと心を通わせていく。全身にドットの付いたジャンプスーツを着てモーション・キャプチャーを使用した難役となるが、CGに頼りすぎずに本物感を追求。スティルツ(高足)を履き、「バルスーム語」も学んだウィレム。

 最大のチャレンジは「ツールとしてのテクノロジーの限界を享受しながら、常に撮影現場で実際にシーンを演じるということだろうね」と吐露し、「操り人形としてジェスチャーをするのではなく、自分の役柄に成りきることが大切だった」と難役をやり遂げた工夫を明かした。ウィレムの命ある演技が吹き込まれたタルス・タルカスにも注目して、本SF大作を楽しんでほしい。

 本作は、妻と子どもを失ったジョン・カーターが、未知の惑星「バルスーム」に迷い込み、救世主として戦いに挑む姿を描いたSFアクション巨編。ジョージ・ルーカスジェームズ・キャメロンにも影響を与えたといわれる約100年前のSF小説「火星」シリーズの第1作「火星のプリンセス」を実写映画化した。(編集部・小松芙未)

映画『ジョン・カーター』は4月13日より2D・3D同時公開

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