ウルトラ戦士はみんな三十路越え? DAIGO、つるの剛士、杉浦太陽がウルトラマンサーガの初日舞台あいさつに登場
24日、新宿ピカデリーにて、映画『ウルトラマンサーガ』の初日舞台あいさつが行われ、タイガ・ノゾム役のDAIGO、アスカ・シン役のつるの剛士、春野ムサシ役の杉浦太陽が、ウルトラマンゼロ、ダイナ、コスモスらウルトラマン3戦士と、おかひでき監督ともに登壇、賑やかなトークで映画をPRした。
客席からのDAIGOコールに包まれながら登壇したDAIGOはまず「映画初主演になります。光栄です」とあいさつ。「来月で34歳になりますが、この歳でウルトラマンのオファーが来ることは想定外でした。うれしかったです!」と発言。つるのが続いて、「ウルトラマンダイナも今年で15周年。始めたころは僕も22歳でしたが、今は37歳です」とコメントすると、31歳の杉浦はそれを聞いて、目を丸くしながら「ウルトラマンは全員30越え!?」と声を上げ、会場が笑いの渦に包まれる一場面があった。
三十路越えの出演者3人だが、監督も含め、全員小さいころからウルトラマンに出演するのが夢だったようで、杉浦が「小さいころ、七夕でウルトラマンタロウになりたいと書いたら夢が叶いました」と振り返ると、監督、つるの、DAIGOらも次々と自分もそうだったと感慨深くかつての自分とウルトラマンとのかかわりを語った。
本日はせっかくの初日にもかかわらず、外はあいにくの雨。おか監督が「ウルトラマンサーガは鉄板で雨男なんです」と意外なエピソードを明かした。サーガのイベントの雨率は高いようだが、だが、撮影時は逆だったようで、「完成するまでは天気に恵まれたんです」と撮影時を振り返ると、DAIGOも、「撮影は梅雨時だったのに、雨で撮影が延びることはなかったですね」とコメント。サーガの意外な弱点に客席も興味津々だった。
最後にDAIGOは「無事初日を迎えられてホッとしています。でもここからが本当の戦いです。みんさん、ブログやツィッターでどんどん、我々の戦いの事を伝えてください」と発言、会場を笑いの渦に包むとともに、フォトセッションでは得意の「フィニッシュ!」を決め、「地球のパトロールに向かいます」と会場を後にした。(取材・文 名鹿祥史)
映画『ウルトラマンサーガ』3月24日より2D、3Dにて全国ロードショー