青木琴美「カノジョは嘘を愛しすぎてる」が実写映画化決定!ヒロインは一般オーディションで!
「僕は妹に恋をする」「僕の初恋をキミに捧ぐ」を手掛けた青木琴美の人気コミック「カノジョは嘘を愛しすぎてる」が、フジテレビの製作で実写映画化されることが決まり、ヒロインのリコ役を決める女優の一般オーディションが行われる。
本作は、Cheese!(小学館)で連載中の人気コミックの映画化。同じく映画化された「僕は妹に恋をする」「僕の初恋をキミに捧ぐ」の売れっ子マンガ家・青木琴美による新作で、音楽業界を舞台に、25歳の売れっ子サウンドクリエーターと、天性の声を持つ16歳の女子高校生の年の差の恋が描かれる。
人気マンガの実写化といえば、ファンならずとも気になるのが配役だが、本作の製作にあたっては、ヒロインのリコ役を一般オーディションで決定する。募集するのは、我こそはリコ! という思いを持つ、プロアマを問わない13歳以上の女性。本日から6月30日まで3か月以上の募集期間をかける、大々的なプロジェクトで、2曲の歌唱素材の提出がマストとなる本格ぶり。
メガホンを取るのは、映画『タイヨウのうた』で25歳にしてデビューした小泉徳宏監督。同作でデビュー直後のYUIの演出に見事な手腕を発揮した小泉監督は、「映画の成功はリコ役にかかっていると言ってもいい」とコメント。「あなたが本気なら、選ぶ僕らも本気なのです。自分の可能性を信じて、このオーディションに応募してみて下さい」と力強く語っている。さらに、先日解散した「東京事変」のベーシストで、音楽プロデューサーを務める亀田誠治も「原作のリコを超える、本物のリコを探し出すことが、最大のミッション」と期待を膨らませている。
青木作品映画に出演した榮倉奈々や井上真央はじめ、宮崎あおい、吉高由里子なども務めた、少女コミック原作映画のヒロイン役。プロアマの垣根を越えたチャンスをつかみ、彼女たちに並ぶような逸材の発掘に期待がかかる。応募は郵送、またはオフィシャルサイトからアクセスできるオーディションサイトからエントリーを受け付ける。(編集部・西村重人)
映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は2013年以降公開予定
「リコを探せ!オーディション」応募期間は3月24日から6月30日まで