次世代イケメン俳優『ジョン・カーター』テイラー・キッチュ来日会見!着物姿の小林幸子を「ゴージャス」と絶賛!
2日、ウォルト・ディズニー生誕110周年記念超大作『ジョン・カーター』の来日記者会見が都内で行われ、主演のテイラー・キッチュ、ヒロインのリン・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督のほか、ウォルト・ディズニーと同じ誕生日(12月5日生まれ)ということから演歌歌手・小林幸子が花束贈呈ゲストとして出席した。
本作は『スター・ウォーズ』や『アバター』にも多大な影響を与えたといわれる、約100年前のSF小説「火星」シリーズの第1作「火星のプリンセス」を実写映画化したSFアクション巨編。妻と子どもを失ったジョン・カーターが、未知の惑星「バルスーム」に迷い込み、救世主として戦いに挑む姿を描く。これまで『ウォーリー』『ファインディング・ニモ』などを手掛けてきたスタントン監督にとって、今作が自身初の実写映画となる。
会見中、テイラーは本作で華麗な肉体美を披露していることについて「あの姿はCGで、予算はすべてそこに費やされているんだ(笑)」とおどけて笑わせた後、「11か月間、食事制限やトレーニングを行った。それだけやったら結果がついてきたよ。スクリーンに映る自分に後悔したくないからね」と役づくりの苦労を明かした。
また、王女を演じたリンは「今作でディズニーのプリンセスの一人になれたことを、うれしく思っているわ。撮影に入ったら、衣装は露出が多かったし、セリフも普通では使わないようなもので不安が大きかったの。でも、スタントン監督がわたしのセーフティーネットになってくれて自由にやらせてもらい、女優として、人間として成長できたわ」と出演できた喜びを語った。
そして、会見の終盤には、シンデレラをイメージした柄の着物を着た小林が登場し、3人に花束を。キャスト陣は小林の着物を「ゴージャス!(テイラー)」「美しい。わたしも着てみたい!(リン)」と褒め称えていた。(古河優)
映画『ジョン・カーター』は4月13日より2D・3D同時公開