ベッカム夫妻、イギリスに所有する“ベッキンガム宮殿”を売却予定
デヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムが、イギリスのハートフォードシャー州に所有する豪邸を手放す予定だという。
この邸宅はベッキンガム宮殿と呼ばれており、デヴィッドとヴィクトリアが1999年に結婚してからしばらくして250万ポンド(約3億2,750万円)で購入したもの。デヴィッドが今後もアメリカでサッカーを続けることになり、二人はイギリスとフランスに所有する家の売却しようと考えているらしい。(1ポンド=150円で計算)
「ベッカム夫妻は数年前から売却を考えていたのですが、タイミングが合わなかったんです。不動産が下がっているときに売って損をしたくなかったので、2年前に査定を受けたのですが、今まで売るのは先延ばしにしていました」と、ある関係者はコメントしている。
デヴィッドたちはこの邸宅を購入後、大規模な改修工事をし、ふれあい動物園、室内と屋外プール、スタジオ、ジム、テニスコートなどを増設したため、改修費に約1,800万ポンド(約23億5,800万円)をかけたと言われており、いくらで売っても赤字になってしまうようだ。「お金を必要としている二人ではありませんが、好き好んで金を捨てるのもバカらしいと考えているようです」と、関係者はデイリー・ミラー紙にコメントしている。
二人が2003年に250万ポンド(約3億2,750万円)で購入したフランスの家も手放す予定のようで、ヴィクトリアはロンドンにいるときに拠点となる小さめの家を探しているとのこと。「ヴィクトリアはすでにロンドンにスタジオは所有しています。今はハイドパーク近辺のアパートを検討しているようです」と、ある人物は語っている。(BANG Media International)