AKB48からのメッセージがニューヨーク・タイムズスクエアに!震災復興支援に感謝
27日(日本時間28日)にアメリカの首都・ワシントンでコンサートを開くAKB48が、ニューヨークのタイムズスクエアにて震災支援の感謝を伝えるメッセージを流すことが明らかになった。
昨年3月11日に日本を襲った東日本大震災の被災地を支援し、金銭、人力、物資、励ましのメッセージなど様々な形で援助をしてくれたアメリカの国家と国民に対して、AKB48が感謝の気持ちを伝える。ワシントンでの無料コンサートもその一貫であり、それに加え、世界の中心地ともいわれるニューヨークのタイムズスクエアにある東芝製の大型スクリーンに感謝のメッセージを流すことになった。
内容としては、AKB48の「桜の栞」と「桜の木になろう」のCDジャケット写真が映し出されると、日米友好の証として桜の木が贈られてから今年で100周年であることが告げられ、続いて「We are recovering because of your help and aid(あなたがたの助けと援助のおかげでわたしたちは復興に向かっています)」というメッセージが映し出されるというもの。
AKB48は被災地支援を目的に「『誰かのために』プロジェクト」を立ち上げ、これまでに12億円以上の義援金を寄付。そのほかにも、メンバーたちが定期的に被災地を慰問に訪れるなどの継続的な活動を続けている。
AKB48によるタイムズスクエアのメッセージは26日から3月31日まで流される。(米ワシントンD.C. 三尾圭)