JOY、特殊メイクで映画『ジョン・カーター』メンバーと熱い抱擁!
1日、六本木ヒルズアリーナにて、映画『ジョン・カーター』のジャパン・プレミアが行なわれ、主演のテイラー・キッチュ、リン・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督、日本語吹き替え版でエドガー・ライス・バローズ役を演じた中山優馬(NYC)、そしてタレントのJOYが、映画の舞台である惑星「バルスーム」の緑色人「サーク族」の特殊メイクで登場。会場に駆け付けた700人のファンから大きな歓声が上がった。
レッドカーペットに詰め掛けたファン700人とハイタッチしながら笑顔で闊歩(かっぽ)するアンドリュー・スタントン監督はじめとする映画『ジョン・カーター』チーム。普段近くで見ることができないスターたちが、気軽に沿道のファンのサインに応じる姿に場内のボルテージは上がる。
舞台上でスタントン監督が「わたしにとって子どものころから好きだった特別な作品。この物語の主人公は絶望から希望を見いだします。震災があって日本は大変だと思いますが、少しでも希望になれば」とあいさつすると、主演のテイラー・キッチュも「これだけのみなさんに集まっていただいてびっくりしています。いつも温かい歓迎に感謝しています」と感無量の表情を浮かべた。
また、初めて日本語吹き替え版に挑戦した中山は「この映画に参加できてすごくうれしい」と頬を緩めた。そんな中、ホスト役として、テイラーをはじめとするキャストたちをエスコートしていた緑色人「サーク族」がタレントのJOYだと分かると会場からは大歓声が。4時間以上かかったという特殊メイクにより最後まで素顔を見せることはなかったが、監督、テイラー、リン、中山と熱い抱擁を交わし、リンには「いい匂い、ヤバイ」と発言し会場を笑わせ、中山のファンには「ツイッターで叩かないでね」とリップサービスで会場を盛り上げた。
本作は、ウォルト・ディズニー生誕110周年記念大作として、映画『スター・ウォーズ』『アバター』に多大な影響を与えたといわれているSF小説「火星」シリーズ第1弾「火星のプリンセス」を、アンドリュー・スタントン監督によって実写映画化されたSFアクション。(磯部正和)
映画『ジョン・カーター』は4月13日より2D・3D同時公開