トム・クランシーの「ジャック・ライアン」シリーズの新作の監督にケネス・ブラナーが候補に
トム・クランシーのベストセラーであるCIA分析官「ジャック・ライアン」シリーズの新作の企画からテレビドラマ「LOST」監督のジャック・ベンダーが降板したと伝えたばかりのところに、パラマウント・ピクチャーズがケネス・ブラナーと交渉を開始したというニュースがHollywood Reporterによって明らかになった。
ケネス・ブラナーといえば俳優として各賞レースの常連であるとともに、映画『マイティ・ソー』のメガホンを取るなど、多才な人物。『マイティ・ソー』では作品に洗練さを加えたと評価も高く、アクション映画のお手並みはすでに優秀だと証明されている。
ブラナーに監督が決まれば、パラマウント・ピクチャーズは主演のクリス・パインが映画『スタートレック2(原題) / Star Trek 2』の撮影を終え次第の夏から製作に入りたいとしている。
ストーリーは「ライアンが23歳のアメリカ海軍小隊のリーダーだったとき恐ろしいヘリコプターの事故で命を失いかけたところから始まる。彼はその小隊唯一の生存者らしい」という位しか明かされていない。(後藤ゆかり)