『タイタニック 3D』ロンドン・ワールド・プレミア開催!キャメロン監督とケイト・ウィンスレットが久々の再会!
現地時間27日、ジェームズ・キャメロン監督の映画『タイタニック 3D』のロンドン・ワールド・プレミアが開催され、キャメロン監督ほか、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼイン、ビル・パクストン、フランシス・フィッシャーら出演者が顔をそろえた。なお、主演のレオナルド・ディカプリオは新作撮影中のため、欠席した。
プレミアに先立ち、ジェームズ・ホーナー指揮によるフル・オーケストラの演奏が流れた会場のロイヤル・アルバート・ホールは、7,000人の観客で大にぎわい。キャメロン監督は、メガヒット作を3D化したことについて、「3Dは最もスリリングな瞬間も、最もエモーショナルな瞬間も、さらに増幅させることができます」と説明。
そのことが本作のドラマ性をより高めることになるといい、「観客はジャックとローズの情熱的な瞬間を共有することができるのです。『タイタニック』の3Dはこれまでの映像体験とは別レベルで、観る者をドラマ世界に引きずり込みます」とコメントした。
一方、ローズ役のケイトも、久々に顔を合わせたキャメロン監督に同意。「古めかしさなど一切感じない、素晴らしい映画に生まれ変わりました。モダンで、とても新鮮な映画として観ることができました。『タイタニック』は永遠に、時を感じさせない名作ですね」といまだ世界中から愛される作品の新たな船出を祝っていた。
キャメロン監督はこの後モスクワを訪れ、30日にはプロモーションのため来日。都内で記者会見が行われる予定となっている。(編集部・福田麗)
映画『タイタニック 3D』は4月7日より全国公開