リンジー・ローハンの執行猶予満了　「遊びよりも仕事に集中して生きなさい」と裁判官からアドバイス

　リンジー・ローハンが執行猶予の条件として出されていたすべての項目を満たし、無事に執行猶予満了となり、禁固刑は免れた。

リンジー・ローハン出演映画『ティーンエイジ・パパラッチ』場面写真

　もともとは、2007年に酒気帯び運転で逮捕された際の執行猶予に違反したことで罰せられていたリンジーだが、ここ数か月の生活態度は保護監察官も褒めたほど良いものだったようだ。執行猶予満了を言い渡されたリンジーは笑顔を見せ、弁護士と抱き合っていたという。

　裁判官は、今後もトラブルに巻き込まれない生活を続けるようアドバイス。「常に人に追い回される生活が楽ではないのはわかっていますが、あなたが選んだ道です。大人らしく、クラブなどで遊ぶよりも仕事に集中して生きてください」とリンジーに声をかけた。

　リンジーは裁判官に「公平でいてくれたことに感謝します。あなたのおかげで、さまざまな機会が訪れ、ありがたく思っています」とお礼を言ったとのこと。執行猶予満了と言っても、社会奉仕活動など、禁固刑を免れるための条件をクリアしただけで、今後30か月は非公式な執行猶予となり、違法なことは一切許されない。「条件はただ1つ。法を守りなさい。難しくないはずです」と裁判官は付け加えた。非公式な執行猶予のため、保護監察官と定期的に会う必要もないとのこと。心配なのは、リンジーがすでに、クラブのオーナーに車で接触したとして相手から賠償金の支払を求められている件だ。この件について警察はまだ調査中で、リンジーは逮捕、起訴などはされていない。（BANG Media International）