「キャプテン翼」原作者・高橋陽一の秘話にワッキー、感激!緊張のあまりギャグもスベる!?
1日、スポーツショップ「GALLERY・2」の渋谷店で、人気バラエティー番組「アメトーーク!」のDVD第7弾(Vol.19、20、21)の3巻同時発売記念トークイベントが行われ、ペナルティのヒデ、ワッキーがフルーツポンチの村上健志と共に登場、スペシャルゲストとして招かれた、マンガ「キャプテン翼」の原作者・高橋陽一と感動の対面を果たした。
今回のイベントは、Vol.20に収録された「キャプテン翼芸人」にちなんでのもので、マンガの大ファンだと語るワッキーは、高橋の登場に恐縮気味。イベントはじめは緊張からかローテンションで、ヒデに「いつもはにぎやかな渋谷の街が、静まり返っております」と冷やかされ、無理に一発ギャグを披露、すべって苦笑いする場面も。
ワッキーは、「サッカーをやっていたころ、オーバーヘッドとか、よくまねしました」と懐かしそうにコメント。また、転校が多かったという少年時代を振り返り、「転校して新しい学校へ行くと、(置かれている環境が)岬くんみたいとよく言われました。実際岬くんみたいにかわいかったですから」と発言。これにはヒデから「やめて。怒られるわ」と横槍が入っていた。
そんなペナルティを前にしても自然体の高橋は、自身のヒット作に関して「書きはじめたころは、日本はワールドカップすら夢の夢だった。日本が強くなればという願いを込めて書いた」と感動的なコメント。自身書いた中で好きなシーンとして「翼と日向が中学時代決勝で戦ってユニフォームを交換するところかな」と振り返り、芸人たちをさらに感動させていた。
イベント後、ペナルティが翼、岬のようなゴールデンコンビになれるかと聞かれたワッキーは、「去年は1通しかファンレターが来ませんでしたが、お笑い界ではゴールデンコンビだと思っています。ヒデの無数のパスを常にゴールに決めているつもり」と意気込んでいた。(取材・文 名鹿祥史)
「アメトーーク!」DVD Vol.19、20、21は、よしもとアール・アンド・シーより発売中 価格 3,990円(税込み)