ダニエル・クレイグ、「可能な限りボンドを演じ続ける」と『007』シリーズへの熱き思いを告白!
全米公開を今年11月に控える『007』シリーズの最新作『007 スカイフォール』で、三作目のボンド役となるダニエル・クレイグが、「やめてほしいと言われるまで、ボンドを演じ続ける」と熱き思いを告白している。
ダニエル・クレイグ出演映画『007/慰めの報酬』写真ギャラリー
クレイグはBBCのインタビューで、「僕の後にも新たなボンドは登場するし、その誰かの後にもずっとボンドは続いていく。僕はただシリーズの続行させていくだけだ」とコメント、「可能な限りボンドを演じ続けるつもりだ」とシリーズへの思い入れを明かしている。
シリーズのプロデューサー、マイケル・G・ウィルソンは、以前にウェブサイトpeople.co.ukで、「ダニエルのボンドは実に素晴らしい。彼は超一級の俳優だ。ファンも彼が大好きだし、ボンド役に彼以上に適した俳優はいないだろう」と大絶賛しており、少なくともあと5作への続投が決まっていると報じられた。
現在、ボンド役の最多記録保持者は、1973年の映画『007/死ぬのは奴らだ』から1985年の映画『007/美しき獲物たち』まで7本に出演したロジャー・ムーアだが、内定している5本を合わせただけでも計8本となるクレイグは、すでにムーアの記録を塗り替えてしまった。この先どこまで記録を更新できるか、クレイグのボンドフィーバーは、まだまだ続きそうだ。(鯨岡孝子)