KREVA、「最終公演のチケットが…売れてない」と悲痛の連続ツイート!所属事務所も声明発表
今月1日にツイッターを始めたばかりのKREVAが、ツアー最終公演のチケットが全然売れていないと告白している。こうしたことをツイッターで明かすことには抵抗があったというが、「スタッフからチケットが売れていない、という話は聞いていたのですが、深夜にリアルな状況を数字で教えて貰って、悩みましたが、この連続投稿に踏み切りました」と経緯を説明している。
KICK THE CAN CREWのメンバーとしてNHK紅白歌合戦にも出場したことのあるKREVAはテレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の音楽を手掛けたことでも知られているアーティスト。2004年よりソロ活動をスタートさせた後は、音楽活動では他アーティストとのコラボを積極的に行う一方、『ローレライ』『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』で映画出演も果たしている。
そんなKREVAは、自身の誕生日である6月18日までの期間限定で今月1日よりツイッターを開始。フォロワーは順調に増えていたが、3日に「これはまずいことになった。KREVA史上初の事態だ。フォロワー1万人越えを喜んでいる場合じゃない。結論から言うと、最終公演のチケットが…売れてない。いや!全然売れてない!」というツイートを皮切りに、4月11日、12日の東京国際フォーラム公演のチケット販売状況について連続投稿。
こうした裏事情を明かすのは異例の事態だが、KREVAは「本当はこんな事は公にせず、最後まで大成功でしたと言っておけばいいのだろうけど、後々、知らない人に面白がられるよりは先に自分でいっておきたかった」と胸中を吐露している。
ツアー最終公演まであと1週間に迫る中の突然の発表には反応が続々と。多くのファンから声援が寄せられ、さらには所属事務所の社長も「この度お客様の事を考えきれなかった最終公演開催の決定と宣伝展開を猛省しております」と声明を発表している。(編集部・福田麗)