ココリコ田中、遠藤＆藤井隆が父親談義！クレヨンしんちゃんは「親を成長させてくれる子です」!!

　『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ！オラと宇宙のプリンセス』に“イケメンDEイクメン軍団”役でゲスト声優出演を果たしたお笑いコンビ、ココリコの遠藤章造と田中直樹、藤井隆が、親子で大ファンという「クレヨンしんちゃん」の魅力を語った。

『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ！オラと宇宙のプリンセス』写真ギャラリー

　主人公のしんちゃんといえばパワフル5歳児だが、プライベートで子煩悩なイクメンライフを奮闘中の三人は口をそろえて、「打てば響くし、親を成長させてくれる子だよね」と大絶賛。1児の父親の遠藤は「僕は娘しかいないけど、もししんちゃんが息子だったらやんちゃな部分もそのまま見守っていきたい」と優しい表情を見せ、2児の父親の田中は「僕は同じ父親として、ひろしがすごいと思う！　家族を愛する心が熱いし、ダメなところもあるけどシメるときはシメるギャップがかっこいい！」と父親論を熱く語った。

　三人は今年デビュー20周年で、独身時代から交流を深めて今では家族ぐるみで遊ぶこともあるそう。お互いの父親ぶりも知る間柄で遠藤は「一番子どもが好きなのは藤井かな」と言い、田中も「どっちが子どもかわからんくらいのテンションで子どもと遊んでいるのを見たことがありますよ」。当の藤井は「家で娘がごはんをよそってくれるだけで、すごくおいしいんですよ」と4歳の娘にデレデレの様子だった。

　そんな三人が声優を務めたのは、“イケメンDEイクメン軍団”役。メンバーはタレントの土田晃之も加えた4人で、彼らが住むヒマワリ星の姫として迎え入れられたしんのすけの妹ひまわりのお世話をする役どころ。藤井は「ひまわりをあやすシーンを何回もやらせていただいて楽しかったね」とほっこり。遠藤も「うちの娘でいうと（赤ちゃんのころは）8年前で、懐かしかったですね」と語り、「あのころは（千秋と）一緒に住んでたなーと思ったりね（笑）」と冗談っぽく目を細めた。

　『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ！オラと宇宙のプリンセス』は人気テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」の20周年記念作。野原一家がシリーズ初の宇宙に飛び出し大騒動を繰り広げる。（取材・文：中村好伸）

『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ！オラと宇宙のプリンセス』は4月14日より全国公開