『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェル、80年代のホラー映画リメイクに出演決定!
映画『時計じかけのオレンジ』の主演マルコム・マクダウェルが、1984年のホラー映画『悪魔のサンタクロース/惨殺の斧』(日本未公開)のリメイクに出演決定したとヴァラエティ誌が報じた。
監督は、テレビ映画「スクリーム・オブ・バンシー ~殺戮の妖精~」や、映画『ゾンビ・トランスフュージョン』(日本未公開)など、ホラー映画が多いスティーヴン・C・ミラーで、ヘザー・グレアムが悪魔を受胎する映画『エヴァンジェリスタ』の脚本家ジェイソン・ロスウェルが、エグゼクティブプロデューサーと脚本を担当する。
クリスマスイブの日、米中西部の人里離れた町を脅かす、サンタクロース姿の殺人鬼を追ったストーリーで、マクダウェルは、事件を捜査する地元警官を演じる。
今年69歳になるマクダウェルは、最近では映画『アーティスト』に出演、デヴィッド・クローネンバーグ監督の息子ブランドン・クローネンバーグの映画『アンチヴァイラル(原題) / Antiviral』などB級映画が多いものの、出演作は多数。また、先月3月に、エンターテイメント界で活躍する人物の名前を彫った星型のプレートが埋め込まれている、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに名前が刻まれた。(鯨岡孝子)