堤幸彦監督作『2LDK』をモチーフにした新作映画へジェマ・アータートンが出演交渉
映画『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』のジェマ・アータートンが、2003年の堤幸彦監督作『2LDK』をモチーフにした新作スリラー・コメディ、『ザ・ライト・ガールズ(原題)/ The Wright Girls』の出演交渉に入っている。ハリウッド・リポーター紙が報じている。
映画『2LDK』は、マンションをシェアしていた女優とグラビアアイドルの2人が、表向きは仲がいいものの、実はお互いを嫌いあい、やがて喧嘩から殺し合いに発展してしまうダークなストーリー。小池栄子と野波麻帆が主演を務めた。
ハリウッドで作られるのは、この映画からインスピレーションを受けた物語で、製作はレラティビティとアトラス・エンターテインメントが担う。現在、ジェマが主演のひとりとして出演交渉中だが、相手役の女優はまだキャスティングが進んでいないよう。
ジェマは、ニール・ジョーダン監督のヴァンパイア映画『ビザンチウム(原題)/ Byzantium』へ出演しているほか、グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」を基にした映画『ヘンゼル・アンド・グレーテル: ウィッチ・ハンターズ(原題)/ Hansel and Gretel: Witch Hunters』も控えており、話題作への出演が続々と決まってきている。(竹内エミコ)