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『アーティスト』の主演俳優、今度は声で世界を魅了!?饒舌なプレイボーイ役に!

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180度違う映画!『プレイヤー』
180度違う映画!『プレイヤー』

 第84回アカデミー賞で、最多5部門を受賞した話題の映画『アーティスト』の監督ミシェル・アザナヴィシウスと主演俳優ジャン・デュジャルダンが再びタッグを組んだ最新作『プレイヤー』が、6月に日本公開されることが決定した。

 使い古された口説き文句とマニュアル通りの戦略で、セックスに興じる男。本作でジャンが務めるのは、『アーティスト』で演じた、映画界に訪れた新たな流れに対応できないちょっと固い考えを持った大御所俳優から一転、饒舌(じょうぜつ)なプレイボーイ役だ。

 もともと本国フランスでは、コメディアンとしても知られ、コメディーでは自身で脚本、演出なども手掛けているジャン。『プレイヤー』は、ジャン原案の作品で、ジャンのほか、映画『この愛のために撃て』のジル・ルルーシュらが出演している。

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 ストーリーは、会議を終えた郊外のホテルからセックス中毒を治療するハイテククリニック、パリのナイトクラブからラスベガスの豪華歓楽街まで、気晴らしに渡り歩く二人の男を軸に展開していく。『アーティスト』とは180度異なり、白黒ではなくカラーで、サイレントではなくマシンガントークで彩られた最新作。『プレイヤー』では、『アーティスト』でたった一言(!?)しか発されることのなかったジャンの声に魅せられてみたい。(編集部・島村幸恵)

映画『プレイヤー』は2012年6月よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開

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