米倉涼子、『アベンジャーズ』で吹き替え初挑戦!スカーレット・ヨハンソンとプレミアで初対面!
女優の米倉涼子が8月公開の映画『アベンジャーズ』で初めて声優に挑戦することが明らかになった。現地時間11日にロサンゼルスで行われた本作のワールドプレミアに特別ゲストとして出席した米倉は、吹き替えを担当するスカーレット・ヨハンソンとレッドカーペット上で初対面を果たし、「ブラック・ウィドウはあまり感情を出さないんです。演じるには同じトーンの中に彼女の強い信念を表現する必要があると思うわ」とアドバイスを送られる場面もあった。
今年一番の話題作のお披露目ということで、敷かれたレッドカーペットは実に300メートル。3,000人以上の熱狂的なファンが詰めかけた会場に、プレミア初参加の米倉は「皆さんの熱気がすごくて圧倒されました。すごく雰囲気が良くって、みんながフレンドリーだったので全然緊張せずに楽しめました」とコメント。ジョルジオ・アルマーニの、ホワイトシルバーのスパンコールドレスを身にまとい、多くのメディアから注目されていた。
今年7月には日本人女優として54年ぶりにブロードウェイの舞台で主演を務めるなど海外進出も視野に入れている米倉だが、吹き替えは初挑戦。「ブラック・ウィドウというかっこいい役でとてもうれしいです。彼女は、クールでとてもすてきですね。特にアクションシーンには引かれました」と吹き替えではあるものの、ハリウッド映画に参加できることを喜んでいた。
そんな米倉のことをスカヨハは「自分の声の吹き替えをしている人に会ったのは初めて。とてもきれいな人ね。会えてうれしいわ」と絶賛。ほかにも同プレミアには『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrをはじめとする出演者が勢ぞろい。ダウニー・Jrは「長年この映画を企画していて、今夜ようやく実現したよ」と感慨深げな様子だった。
多くのファンと共に本作を見終わった米倉は、「とにかく規模がすごい!! 日本にはない、とてもスケールの大きなカッコイイ映画でした」と本場のすごみを肌で感じたことを明かし、「最初から最後まで一気に楽しめました」と興奮冷めやらぬ様子だった。(編集部・福田麗)
映画『アベンジャーズ』は8月17日より全国公開