『シン・シティ』の続編製作が正式に決定!今夏にも撮影開始!
フランク・ミラー原作の人気コミックの映画化で、ロバート・ロドリゲス監督が共同監督を務めた映画『シン・シティ』の続編製作が正式に決定し、今夏にも撮影が開始されることが判明した。配給を担当するディメンション・フィルムが公式リリースで明かした。
続編のタイトルは『シン・シティ:ア・デイム・トゥ・キル・フォー(原題) / Sin City: A Dame To Kill For』となり、前作同様、ロドリゲスとミラーが共同監督を務める予定。ストーリーの詳細は明かされていないが、ミラーは「1作目を超える、凶暴な映画体験」を約束している。
来週にもキャスティングがスタートするようだが、発表では、1作目に出演したキャストの多くが再登板する予定とされている。製作はロドリゲス監督の製作会社クイック・ドロウ・プロダクションズとARフィルムズ、そしてディメンションが共同で行うようだ。プロダクションは、テキサス州オースティンにあるロドリゲス所有のトラブルメーカー・スタジオでこの夏にも開始されるとのこと。
2005年の前作公開から7年の時を経て待望の続編製作決定となった『シン・シティ』。前作は、コミックの世界をそのまま表現したような、先鋭的なモノクロ調の世界が熱狂的なファンを生み出した。ロドリゲス監督はファンに対し、予想を上回る「待ったかいのある作品になる」と期待の持てるコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)