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元いいとも青年隊の岸田健作、ホームレスになったきっかけを激白!「今は自分の財産」

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ホームレスの過去も貴重な財産!過去を激白した岸田健作
ホームレスの過去も貴重な財産!過去を激白した岸田健作

 17日、元いいとも青年隊でタレントの岸田健作が、芸能界を去りホームレスとして生活した日々を赤裸々につづったエッセイ「昨日、ホームレスになった。」の出版記念イベントに登場し、ホームレスになったきっかけを激白した。

「昨日、ホームレスになった。」出版記念イベントフォトギャラリー

 岸田は1997年から2000年まで10代目いいとも青年隊として活動後、テレビ、舞台、ラジオなどで活躍するも、2007年以降は芸能活動を休止。昨年には休止中に一時期ホームレス生活を送っていたことを明かして大きな話題となったほか、主演映画が公開されるなど再ブレイクを果たした。空白の6年間をつづった本書で岸田は、なぜ突然芸能界を去りホームレスになったのか、そしてまた芸能界に復帰した理由などを明かしている。

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 この日登場した岸田は、ホームレスになったきっかけについて「いくつか重なったんです。自分は周りに支えられて立っているだけで、芸能人としての能力がないと思って悩んでいた。さらに実家の洋菓子店が倒産して母親が病気になり、デビューから支えてくれていた事務所のスタッフがお亡くなりになった。こうしてすべてを失ったことがきっかけでした」と説明した。

 そしてホームレスになり、代々木公園で暮らしていたという岸田。「パフォーマーの人がたくさんいたので、そこに行こうと思った。ゴミ箱をあさったり、道行く人にめぐんでもらったりして食いつないでいた。でも、当時はつらいと思わず、充実していましたよ。ホームレスを経験して人やお金のありがたみがわかった。自分の中で財産になりました」と笑顔で語った。

 そんな紆余(うよ)曲折を経て、現在は再び芸能界で活動している岸田の今後の夢は、現在所属しているロックバンドがビッグになることだそう。最後には「悩んだり、行き詰まったりした人が、この本を通して、希望を持つようになってくれれば」とアピールして締めくくった。(古河優)

「昨日、ホームレスになった。」は宝島社より発売中(税込み 1,365円)

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