『アベンジャーズ』でハルクを演じるマーク・ラファロ、10歳の息子から役作りのインスピレーションを得る!
映画『シャッター アイランド』などに出演しているマーク・ラファロは、映画『アベンジャーズ』で演じているハルク役の役作りに関して、10歳の息子がかんしゃくを起こす様子からインスピレーションを得たと明かしている。
息子からインスピレーションを受けたハルクがここに! 映画『アベンジャーズ』場面写真
ウェブサイトAccess Hollywoodの取材でラファロは、「子どもは、世間が考えているように行動するわけじゃなく、どうにもコントロールがきかなくなれば逆上することもある。その姿はまるでハルクみたいだ」とコメントしており、息子が怒りを爆発させる様子は随分と役作りの参考になったそうだ。
エドワード・ノートンがハルクを演じた2008年の映画『インクレディブル・ハルク』のイメージから、ファンたちは『アベンジャーズ』でもノートンのハルクを期待していた。ところが、再演の実現にはいたらず、白羽の矢が立ったのがラファロだった。
ウェブサイト/filmによれば、ハルク役のオファーがあった際、ラファロは友人でもあるノートンに電話をかけたという。「彼の役を横取りしたと思われたくなかった。そしたら彼は『やったらいいじゃないか』と言ってくれて、円満に引き渡しをしてくれたんだ」とそのときの様子を語っている。(鯨岡孝子)