静岡でカンヌ映画祭関連イベント開催!長澤まさみが「はじめて恋を知った」映画上映もあり!!
5月16日から27日までフランス、カンヌにて開催されるカンヌ国際映画祭に関連して、カンヌ市と姉妹都市提携を結ぶ静岡市を舞台に開催される「シズオカ×カンヌウィーク2012」合同記者発表会が、26日、南麻布の在日フランス大使館にて行われた。記者発表会には、静岡市観光大使でスペシャルサポーターの森理世と、俳優の別所哲也が出席した。
「シズオカ×カンヌウィーク2012」合同記者発表会写真ギャラリー
5月25日からカンヌ国際映画祭の最終日となる27日まで開催される「シズオカ×カンヌウィーク2012」では、食、音楽、アート、情報技術など、映画だけにとどまらないイベントを開催予定。もちろん映画上映プログラムも充実しており、富士山が見える海辺で『ルパン三世 カリオストロの城』『ニュー・シネマ・パラダイス』『E.T.』の野外映画上映、予告編映画祭、有名ミニシアターの支配人がセレクトした「Why? ミニシアター」なども実施予定だ。
「みんなのはじめて映画館」という企画では、著名俳優、文化人がセレクトした映画の上映も実施。別所が『トップガン』、森が『ヘアスプレー』、村松友視が『カルメン故郷に帰る』、クレモンティーヌが『雨に唄えば』、しりあがり寿が『いちご白書』をセレクトしている。
また、この特集では、静岡出身の女優・長澤まさみも『ジョゼと虎と魚たち』をセレクト。「はじめて“恋”を目の当たりにした映画でした。『恋とは~』を語るにはまだまだ浅い経験しかないのですが……、見てしまったのです。“恋に落ちる瞬間”を。(中略)恋はいつだって“はじめて”を連れてくる。日々の中で知っていくこと、忘れていくこと、どんな感情であっても、“はじめて”はすぐそばにある」とコメントを寄せている。
静岡県出身の別所は、「静岡とカンヌがつながることで、世界から注目される。映画の街・静岡という機運が高まって、世界の方が来てくれればいいなと思います」と期待を寄せ、森も「静岡とカンヌが姉妹都市だということを知らない人が多くてもどかしい。これから多くの人に知ってもらえるようサポートしたい」と決意を語った。(取材・文:壬生智裕)
映画だけじゃない映画祭「シズオカ×カンヌウィーク2012」は5月25日から27日まで静岡市内各所で開催
「日本独占!第65回カンヌ映画祭授賞式ライブ」は5月27日深夜1時45分よりムービープラスにて生放送