チャーリー・シーンのカムバック作品に早くもトラブル 40億円の訴訟を突きつけられる
チャーリー・シーンのカムバック作として話題となっているドラマ「アンガー・マネージメント(原題) / Anger Management」をめぐって5,000万ドル(約40億円)の訴訟が起こされた。
訴えを起こしたのはジェイソン・シューマンと彼のプロダクション会社で、訴状によると、ジェイソンは同ドラマのプロデューサーと一緒に2年間、番組の製作に打ち込んできたという。しかし、チャーリーとの契約が成立した途端、追い出されてしまったらしい。
E!オンラインによると、ジェイソンはプロデューサーのジョー・ロスを契約違反と詐欺で訴えたとのこと。「2008年から番組にかかわっていたのに、正当な理由も警告もなく2011年6月に突然ロスは連絡をしてこなくなり、メールや電話をしても出なくなった」と訴状に書かれているという。その後、ロスがチャーリーという大スターの起用に成功したことを知り、自分ひとりの手柄にしようと考え、自分を切ったと主張している。
「アンガー・マネージメント(原題)」にはチャーリーの父親マーティン・シーンが父親役で出演するほか、元妻デニース・リチャーズもゲスト出演を発表。レギュラー陣にはショウニー・スミスとセルマ・ブレアの出演が決まっている。同ドラマは6月から米ケーブル局のFXで放映される予定。(澤田理沙)