人気ゲーム「サイレントヒル」が3D映画化!今年のハロウィーンに全米公開
コナミの同名ホラーゲームを原作にした2006年の映画『サイレントヒル』の続編『サイレントヒル: リベレーション 3D(原題) / SILENT HILL: REVELATION 3D』が3D映画として、今年10月26日に全米公開されることが明らかになった。配給を務めるOpen Road Filmsが発表した。
2006年に公開された第1作は、オープニングで全米ナンバー1ヒットを記録し、最終的には全世界で1億ドル(約80億円・1ドル80円計算)近い成績を残した。シリーズ第2作、そして初の3D作品となる本作は、ラダ・ミッチェル、ショーン・ビーン、デボラ・カーラ・アンガーといった前作のキャストが続投。『デス・フロント』のマイケル・J・バセット監督がメガホンを取っている。
現在のところ明かされているストーリーでは、へザーという名の少女が主人公となっているため、ゲーム版「サイレントヒル3」を下敷きにしているものとみられる。ヘザーを演じるのは、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』や岩井俊二監督の新作『ヴァンパイア』にも出演するアデレイド・クレメンスだ。
北米では毎年ハロウィーンに多くのホラー映画が公開される。近年では『SAW』など、ここでヒットを記録してシリーズ化されるものも多いだけに、ファンは期待したい。(編集部・福田麗)