米で公開延期!赤西仁のハリウッドデビュー作『47RONIN』、3D効果と宣伝のために時間が必要
キアヌ・リーブス主演で「忠臣蔵」をハリウッドがリメイクし、日本人キャストも多数集結したことで話題の映画『47RONIN』の公開延期が決まったとデッドラインが報じた。当初全米公開は、今年11月21日に決定していたが、来年2月8日の公開に日程が改められたという。
キアヌが日英混血のオリジナルキャラクター、カイを演じ、本作でハリウッドデビューを果たす柴咲コウがカイと恋仲になる浅野内匠頭の娘ミカ、赤西仁がカイの親友で大石内蔵助の息子・大石主税(ちから)を演じる本作。そのほか、ハリウッドで活躍する日本人俳優、真田広之、浅野忠信、菊地凛子が集結した期待の一作だ。
ハリウッド・レポーターによると、延期の理由についての公式な発表はまだ出されていないというが、デッドラインは関係者の話として、3D効果を完成させるため、映画館に足を運ぶ人の増える休暇の時期に予告編を劇場で流すなど、宣伝効果を上げるためと紹介している。
日本での公開は、今年12月に決定していた本作。現時点では詳細不明と関係者は明かしたが、その日程も延期が予想される。(編集部・島村幸恵)