次のジェームズ・ボンド、一番人気は『アバター』のサム・ワーシントン
イギリスで次のジェームズ・ボンドは誰になるかの予想が賭けの対象となっており、一番人気は映画『アバター』のサム・ワーシントンだという。
内定分も入れれば、歴代のボンド役で最多記録となる計8作品に出演することになるダニエル・クレイグは、「やめてほしいと言われるまで、ボンドを演じ続ける」とコメントしているため、バトンタッチするのは当分先になる可能性が高く、そのころには新たな俳優陣も台頭してくるかもしれないが、WENNによるとサムの人気はかなり高いようだ。
英ブックメーカー、ウィリアム・ヒルのスポークスマンによると、2位はトム・ハーディ、3位はマイケル・ファスベンダーだという。「サムは『007/カジノ・ロワイヤル』のオーディションを受けていたらしく、『アバター』と『タイタンの戦い』『タイタンの逆襲』でアクション・ヒーローとして通用することを証明しています。ただ一つマイナスなのは彼がイギリス人ではないことです」とヒル氏はコメント。『007/カジノ・ロワイヤル』の最終審査まで残っていたと言われているサムは、イギリス生まれではあるのだが、オーストラリアで育っている。(澤田理沙)