ピアース・ブロスナン、オーウェン・ウィルソン主演のスリラー映画に出演決定

　ピアース・ブロスナンが、オーウェン・ウィルソンが主演を務めるスリラー映画『ザ・クープ（原題） / The Coup』に出演することになったと、ヴァラエティ紙が伝えた。

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　ウィルソン演じる男とその家族は東南アジアのある国に移住するが、そこで突然クーデターが起き、外国人は処刑されることになり、決死の脱出劇に乗り出すストーリー。監督は、M・ナイト・シャマラン監督が、新鋭のスタッフ・キャストを起用して自らのアイディアを映画化していくために始めたプロジェクト“ザ・ナイト・クロニクル”の第一弾映画『デビル』のジョン・エリック・ドゥードル監督。

　ウィルソンと絡む役であるという以外、ブロスナンの役どころの詳細は伝えられていない。撮影は今年10月予定。

　ブロスナンは、スウェーデンの製作会社が手がけたロマンス映画『オール・ユー・ニード・イズ・ラブ（原題） / All You Need Is Love』のヨーロッパ公開を8月に控えており、順次世界公開される予定。また、エマ・トンプソンと共演、映画『新しい人生のはじめかた』のジョエル・ホプキンスが監督するラブコメ『ラブ・パンチ（原題） / Love Punch』や、映画『ハートブレイカー』のパスカル・ショメイユ監督、エミール・ハーシュやトニ・コレットと共演する映画『ア・ロング・ウェイ・ダウン（原題） / A Long Way Down』の撮影が待機している。（鯨岡孝子）