サミュエル・L・ジャクソンの妻 長い結婚生活の秘訣は「記憶喪失になること」
100本以上の映画に出演し、世界最高の興行収入を上げた俳優としてギネス記録を達成したサミュエル・L・ジャクソンだが、その影には耐える妻の姿があるようだ。
サミュエル・L・ジャクソン出演映画『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D』写真ギャラリー
ニューヨーク・タイムズ・マガジンでサミュエルは、新たなジャンルになった男という内容で特集記事を組まれているが、記者パット・ジョーダンはその中でサミュエルの妻で元女優のラターニャ・リチャードソンにインタビューをしている。その中で、ラターニャは、夫は感情を切り離した冷たい性格だと語っている。ロケ先の夫に「さびしい? わたしに会いたい?」と電話をすると「ノー」と言われたこともあったらしい。
それでも、最近は少し変わってきているとのことで、先日は病院に付き添ってくれたという。「この間、手を切ったら病院に連れていってくれたわ。ちょっと前だったら一人で行かなければいけなかった」とコメント。記者に長い結婚生活の秘訣について聞かれると、「記憶喪失になること」とさびしい答えを返している。
妻いわく、自分のことを話すのが大好きだとサムは、特集のため、この記者と長い時間インタビューを行ったようだが、終わった後はさっさと彼との感情的なつながりも切ったよう。インタビュー後、忘れ物を取りに戻った記者がサミュエルに声をかけても返事もせず、ラターニャが言っていた感情を切り離した性格を目の当たりにしたと語っている。
アメリカでは自宅で恋人のためにディナーを作りながらiPhoneのSiriにニコニコと話しかけているサミュエルのコマーシャルが放送され始めたが、ラターニャもそんなディナーを作ってほしいと思っていることだろう。(澤田理沙)