『マネーボール』のジョナ・ヒル、マーティン・スコセッシ監督作品でディカプリオと共演
映画『マネーボール』の演技でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたジョナ・ヒルが、巨匠マーティン・スコセッシ監督作品で、レオナルド・ディカプリオと共演することになったとDeadline.comが伝えている。
ジョナ・ヒル出演映画『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』写真ギャラリー
作品はレオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組む、ウォール街を舞台にした映画『ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート(原題) / The Wolf of Wall Street』で、ジョーダン・ベルフォートの回顧録「ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」(邦題「ウォール街狂乱日記 -「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生」)の映画化作品。
ジョナ・ヒルは、レオナルド演じるジョーダン・ベルフォートの親友で、後にビジネス・パートナーとなり、共に証券詐欺とマネー・ロンダリングにまみれた危険な株式売買の世界に踏み込んでいく役を演じるとのこと。
ジョナは今年すでに映画『21 ジャンプ・ストリート(原題) / 21 Jump Street』で世界興行収入1億7,500万ドル(約140億円)をたたき出す好スタートをきっており、待機作には、ベン・スティラーとヴィンス・ヴォーン共演のコメディー映画『ザ・ウォッチ(原題) / The Watch』(『ネイバーフッド・ウォッチ』から改題)が7月27日に全米公開される。(後藤ゆかり)