ロバート・パティンソンとガイ・ピアース、そろって『アニマル・キングダム』の監督の次回作に出演交渉中
ロバート・パティンソンとガイ・ピアースが、映画『アニマル・キングダム』のデヴィッド・ミショッド監督の次回作『ローヴァー(原題) / Rover』への出演オファーを受け、現在交渉中であることをヴァラエティ紙が報じた。
ロバート・パティンソン出演映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』写真ギャラリー
ピアースにオファーされているのは、車を盗まれオーストラリアの岩だらけの未開地まで犯人グループを追跡する男の役で、パティンソンは犯人グループのメンバーの一人の役を演じることになりそうとのこと。
ミショッドは、初監督作品でありながら、母を亡くした真面目な青年が親戚の犯罪一家に身を寄せ、次第に一家の犯罪稼業に巻き込まれていく『アニマル・キングダム』で、特殊な設定における登場人物たちの心理を克明に描き、監督・脚本家としての力量を見せつけた。そして、注目されていた次回作にパティンソンとピアースという顔ぶれが揃えば、ファンは期待を高めずにはいられないだろう。
ピアースは、『アニマル・キングダム』に刑事巡査部長役で出演しており、『ローヴァー(原題)』で主演がオファーされたということは、ミショッド監督に気に入られた模様だ。ピアースは、リドリー・スコット監督の映画『プロメテウス』、映画『ザ・ロード』のジョン・ヒルコート監督の次回作『ローレス(原題) / Lawless』などの公開を控えており、さらに映画『アイアンマン3』への交渉も進んでいるとのこと。
パティンソンは、映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2』の全米公開を11月16日に控えており、また、デヴィッド・クローネンバーグ監督の映画『コスモポリス(原題) / Cosmopolis』も今年中の公開が予定されているほか、最近、サダム・フセインを拘束するに至るまでの舞台裏を描いた映画『ミッション:ブラックリスト(原題) / Mission: Blacklist』への出演決定のニュースが伝えられたばかりだ。(鯨岡孝子)