森山未來主演『苦役列車』主題歌は「毛皮のマリーズ」志磨遼平の新バンドの初音源「Trash」に決定!
森山未來主演で7月に公開される映画『苦役列車』の主題歌が、昨年解散したロックバンド「毛皮のマリーズ」の志磨遼平が率いる新バンド「ドレスコーズ」の初音源となる楽曲「Trash」に決定した。
「毛皮のマリーズ」解散翌日の今年1月1日、東京・東高円寺のライブ・バーU.F.O. CLUB TOKYO JAPANでシークレットライブを敢行した4人組の新バンド「ドレスコーズ」。以来、オフィシャルサイトを開設し、一部媒体で志磨の単独インタビューが掲載されるなどしたが、ほかのメンバーについてなど、詳細は明らかにされていなかった。
今回、映画『苦役列車』の主題歌に決定した楽曲「Trash」は、7月11日に発売予定。CDには、「Trash」「TANGO,JAJ」「パラードの犬」の3曲が収録されるという。公開された白黒のアーティスト写真では、志磨を含めた4人がペンキのようなものにまみれてたたずんでおり、彼らの世界観の一編を感じ取ることができる。
森山のほか、高良健吾、前田敦子が出演する映画『苦役列車』は、「(一報を受けたとき)そろそろ風俗に行こうかなと思っていた……」の発言で話題となった西村賢太の芥川賞受賞作が原作。『マイ・バック・ページ』の山下敦弘監督が、19歳の日雇い労働者で、酒におぼれる主人公(森山)を中心に、その友人(高良)、主人公があこがれる女性(前田)の青春模様を描いた。(編集部・島村幸恵)
映画『苦役列車』は7月14日より全国公開
ドレスコーズ(the dresscodes)1stシングル「Trash」初回限定盤CD+DVD(税込み:1,575円)、通常盤CD(税込み:1,260円)は7月11日発売