『ダークナイト』続編、マリオン・コティヤールはタリア・アル・グールではない! 本人が明かす
映画『ダークナイト ライジング』に出演するマリオン・コティヤールが、自身の役柄について言及し、タリア・アル・グールではないと明言した。マリオンは原作コミックには出てこない女性ミランダ・テートを演じるが、実は彼女が成長したタリアなのではないかとささやかれていた。
ハリウッド・リポーターのロングインタビューで、マリオンはかねてからうわさされていた自身のキャラクターについて、タリアではないときっぱり否定。また撮影が世界中で行われたにもかかわらず、ロサンゼルス、ニューヨーク、ピッツバーグといったアメリカ国内での撮影にしか参加していないことについても「とても小さい役だからです」とコメントしている。
マリオン演じるミランダがタリアなのではないかといううわさは結局本人に否定されてしまったものの、これまではまことしやかにささやかれていた。理由としては、ミランダとタリアの両者が主人公ブルース・ウェインの恋愛相手であること、そしてタリア役のジョーイ・キングの容姿がマリオンに似ていることが挙げられていた。
こういったうわさが広がっているのも、クリストファー・ノーラン監督が徹底的なかん口令を敷いており、本作のストーリーやキャラクターの詳細がほとんど明かされていないため。そのため海外サイトでは、これまで発表されている情報を基にさまざまな想像を働かせているファンが多数おり、想像と共に期待は膨れ上がるばかりだ。(編集部・福田麗)
映画『ダークナイト ライジング』は7月28日より丸の内ピカデリーほか全国公開