サシャ・バロン・コーエンがクイーンのフレディ・マーキュリーを演じる映画の監督がスティーヴン・フリアーズに決定!
映画『危険な関係』や『クィーン』などでおなじみのイギリス出身の監督スティーヴン・フリアーズが、サシャ・バロン・コーエンとタッグを組んで、ロックバンド・クイーンのボーカリスト、故フレディ・マーキュリーを描いた伝記映画を製作することがCinemablend.comによって明らかになった。
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これは、映画『ヒューゴの不思議な発明』や『ダーク・シャドウ』のプロデューサー、グレアム・キングが長年温めてきた作品で、彼のプロダクション、GKフィルムズ、トライベッカ・プロダクション、そしてクィーンズ・フィルムズが共同で製作することになっている。
すでにフレディ・マーキュリー役には、映画『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』や『ブルーノ』などで世界的に名をはせたサシャ・バロン・コーエンが決定していて、今回新たにロックの名曲を扱ったドラマ作品『ハイ・フィデリティ』のスティーヴン・フリアーズ監督がメガホンを取ることになったようだ。
そのストーリーは、クイーンのフレディ・マーキュリーが世界的に活躍していく過程を描いた映画になるようで、その中には1985年に20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴエイド」のパフォーマンスも含まれることになっている。
すでにクイーンのヒットソング、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」、「伝説のチャンピオン」、「ボヘミアン・ラプソディ」などの名曲の使用権を獲得しているようだ。はたしてサシャ・バロン・コーエンは、どのようにフレディ・マーキュリーを演じるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)