オバマ大統領の同性婚支持表明、レディー・ガガらセレブからも賛同の声
現地時間9日、アメリカのオバマ大統領が、ABCテレビのインタビューで同性婚を支持する考えを表明したことに、同性愛者の地位向上を訴えてきたセレブたちが喜びの声を上げているという。
「揺るぎない同性愛者への支援」を理由に、オーストラリア・シドニー市から名誉市民の称号が贈られたこともあるレディー・ガガは、ツイッターで、大統領に「平等な結婚を支える、初の現職の大統領となることをお祝いするわ」とコメント。
また、海外ドラマ「Glee」のスー・シルベスター役で知られ、レズビアンであることを公表しているジェーン・リンチも「今日はマジで最高に幸せな日ね。大統領が、わたしの家族や周囲の人々の尊厳を支えてくれたことに感謝するわ」と賛辞を送った。ゲイであることをカミングアウトしている歌手のリッキー・マーティンも、喜びの声をツイートしている。
そのほか、キム・カーダシアンやエヴァン・レイチェル・ウッドなど多くのセレブが大統領に対する感謝や喜びの声をツイッターなどで上げている。ハリウッドセレブには同性愛者の権利向上のため活動しているセレブが多く、先日ようやくの婚約が報じられたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーも、「すべての人に結婚する権利が与えられるまで結婚しない」としていた。(西村重人)