トム・クルーズ、「ウソを書くタブロイド紙には容赦しない」とコメント
プライベートな記事を書かれるたびに訴えるというセレブと、何を言っても無駄だと気にかけないセレブがいるが、トム・クルーズはウソだけは許さないという。
これまでもタブロイド紙を訴え、勝訴しているトムは、プレイボーイ誌のインタビューで、ウソを書いたタブロイド紙に対してどのように対処しているかを明かしている。「最初は、『ウソだとわかっているよな。謝罪しろ』という手紙を送るんだ。でも、場合によっては『一線を越えたぞ、弁護士からの連絡を待ってろ』という内容になるんだ。子どもがかかわっている限り、きちんと線を引くことが大事だ」とトムはコメントしている。
ただ、自分の仕事などに関する報道は否定してもしかたがなく、自分で納得していればいいと感じているよう。「否定しても何も変わらない。僕は仕事に遅刻したこともないし、自分が納得した映画に出演している。大好きなことを仕事にできるという恵まれた環境にいるから、それを忘れなければいいだけさ。僕だってウワサは耳にするし、目にするよ。でも、誰かに何かを証明しようと僕は人生を生きているわけじゃない」と自分自身の中で結論は出ているよう。
トムは最近、「映画に出すぎている」「見飽きた」「もう無理がある」などと言われ続けてきたが、映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でそれらの否定的な意見をすべてはねのけたと言える。映画『ロック・オブ・エイジズ』ではこれまでとはまったく違う役を演じており、トムの活躍はまだまだ続きそうだ。(澤田理沙)