城田優、囲み取材初体験のロミオとジュリエットに「これは恋愛にからめて聞き出す日本のしきたり」と解説
21日、赤坂BLITZにて行われたフランスのミュージカル「ロミオ&ジュリエット」来日イベントに、オフィシャルサポーターに就任した俳優の城田優が来日キャストと共に出席した。
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」来日イベント写真ギャラリー
シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」をミュージカル化した本舞台。圧倒的な歌唱力をほこるPOP&ROCKボーカリストたちによるパワフルな歌とダンスでロミオとジュリエットの悲恋を壮大なスケールで描き出し、フランス本国で200万人を、全世界では500万人を動員するメガヒット作となっている。
この日の来日イベントには、シリル・ニコライ(ロミオ)、ジョイ・エステール(ジュリエット)、ステファヌ・ネヴィル(ベンヴォーリオ)、ジョン・エイゼン(マーキューシオ)、作・音楽のジェラール・プレスギュルヴィックが出席。日本のファンの前でひとあし早く「いつか」「エメ」「世界の王」「二十歳とは」の4曲を披露し、伸びやかなハイトーンボイスで会場を圧倒した。
そのパフォーマンスを目の当たりにした城田は「素晴らしくて泣きました」と興奮を隠せない様子。そんな城田とシリル、ジョイの三人で壮大なバラード「エメ」を歌うことになり、自身もシンガーソングライターとして活躍している城田が、シリルとジョイにも劣らない歌声を披露。日本の舞台でロミオ役を務めたこともある城田とシリルの日仏ロミオの共演も実現した。
その後、囲み取材に応じた城田には、報道陣から「恋愛のドラマということで、ご自身のプライベートは?」という質問が。城田は、シリルとジョイに「これは日本では恒例の(取材方法で)、作品にからめて恋愛などを聞くという手法なんだ。ちなみに僕は何もないんだけどね」と解説し、二人を笑わせていた。(取材・文:壬生智裕)
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」は10月6日から21日まで東京・東急シアターオーブにて、10月26日から11月4日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演