水樹奈々、野獣化? 力強い刀のひと振りに橋本愛も感嘆!
アニメーション映画『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』の完成披露試写会とヒット祈願イベントが21日、東京中野区のなかのZEROホールで行われ、キャストの水樹奈々と橋本愛、メガホンを取った塩谷直義監督が登壇、水樹が力強い刀のひと振りを披露し、橋本と塩谷から感嘆の声が上がった。
映画『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』ヒット祈願イベントギャラリー
塩谷監督いわく、今朝の5時まで編集作業が続けられていたという本作。そのため、まだ完成版を観ていないという水樹は、「ひとつ前のバージョンを観たんですけど『完成版はこんなものじゃない』と言われました。すごく楽しみにしています」と期待を込めてコメント。
一方、今作で声優初挑戦となった橋本は、演じたキャラクター柊真奈について聞かれ、「かわいくって誰からも好かれる、良い性格をしていらっしゃる」と評して観客の笑いを誘いながら、「か弱い部分もありながら芯が通っているので、後半部分の(真奈の)成長を見てもらえれば」と語った。
その後ステージ上で、水樹がスタッフから手渡された刀をひと振り。すると、主人公の小夜が描かれた縦6.5メートル、横1.8メートルの映画大ヒット祈願幕が登場する。戦う主人公、小夜さながらの力強いひと振りを披露した水樹に橋本は、「どうなるんだろうと思っていたけど、カッコよかったです」とコメント。続けて塩谷監督が「死ぬなら水樹さんに切られたい」と答えると、観客から歓声が上がった。最後に水樹も「ぜひアクションシーンに注目していただいて、水樹の野獣化っぷりも観てください」とファンに向けてメッセージを送った。
映画『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』はアニメ「BLOOD」シリーズの最新作「BLOOD-C」の劇場版。東京を舞台に、社会を支配する闇の組織と戦う若者たちを描く。(取材・文:県田勢)
映画『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』は6月2日より新宿ピカデリーほか全国公開