リドリー・スコット監督が、『ブレードランナー』の続編は女性を主人公にすることを明かす!
映画『エイリアン』や『グラディエーター』など数々の大作を作り上げてきた巨匠リドリー・スコット監督が、自身が手掛けたオリジナル『ブレードランナー』の続編で、その主人公を女性にするとThe Daily Beast.comとのインタビューで明らかにした。
同サイトのインタビューで、リドリー・スコット監督は「この期待されている企画は、人々の間で知られているオリジナルの作品の続編となる。続編は、オリジナル作品の何年後かに設定することになるだろう。すでに、先週からこの続編『ブレードランナー』の会合を行い、我々の間ではより明確になりつつある。そして、その続編では女性を主人公に描くことになるだろう」と答えている。
ちなみに、先日続編の脚本家にはオリジナルの脚本を担当したハンプトン・ファンチャーが決定したばかりで、今回リドリー監督の口からもその詳細を語ったようだ。
オリジナルの作品は、作家フィリップ・K・ディックの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を基に1982年に制作され、アカデミー賞に2部門ノミネートされていた。いまだキャストは決定していないが、オリジナルの脚本家が再び加わり、期待せずにはいられない作品になりそうだ。 (細木信宏Nobuhiro Hosoki)