「glee」の新シーズン 卒業するメインキャスト全員がカムバック決定
第3シーズンでリア・ミシェル、コーリー・モンテース、クリス・コルファーなど、メインキャストがストーリーの中で卒業するため、彼らの降板が発表されていたテレビドラマ「glee」だが、クリエイターのライアン・マーフィーの気が変わったようだ。
「みんなでミーティングを開いたんだ。キャストは全員家族のような関係だから、みんなに『番組に残りたい人は残ってもいいぞ』と言ったところ、全員が残りたいと言ったので今のレギュラー・キャストは全員戻ってくることになった」と、ライアンはヴァルチャーとのインタビューで語っている。
残るからと言って、リアたちが留年するというわけではなく、高校を卒業した後の彼らの人生の葛藤や活躍を追うストーリーになるようだ。「来シーズンにどんなことを考えているのかを語ったところ、みんな試行錯誤しながら成長を続けられることを喜んでいるようだった」と付け加えている。自分のキャラクターがどのようなストーリーになるか、ライアンはそれぞれの俳優と簡単に打ち合わせをしたらしく、フィン役のコーリーは「フィンがこんなことをさせてもらえるなんて最高だよ」と興奮していたらしい。
先日、サラ・ジェシカ・パーカーとケイト・ハドソンのゲスト出演が発表されており、メインキャストはニューヨークにある演劇学校へと進学することも明かされている。最近は視聴率が少し落ち込んでいる「glee」だが、リアたちが戻ってくることで再び盛り上がるかもしれない。(澤田理沙)