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世界中の映画祭を席巻した『別離』のアスガー・ファルハディ監督の新作に、マリオン・コティヤールとタハール・ラヒムが出演決定!

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アスガー・ファルハディ監督の新作に出演が決定したタハール・ラヒム
アスガー・ファルハディ監督の新作に出演が決定したタハール・ラヒム - Andrew H. Walker / Getty Images

 今年のアカデミー賞外国語映画賞や去年のベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した映画『別離』のアスガー・ファルハディ監督の新作に、映画『預言者』のタハール・ラヒムが出演することがIndiewire.comによって明らかになった。

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 これは、今最も注目されている海外の監督の一人、アスガー・ファルハディが企画しているタイトル未定の作品で、すでに『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールの出演が決定し、今回新たに2009年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『預言者』のタハール・ラヒムが参加することになったようだ。

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 そのストーリーはまだ明らかにされていないが、アスガー・ファルハディ監督は『別離』のような感情を左右される社会派スリラーで、最初から最後まで観客を楽しませる作品になると語っている。

 撮影は今年の秋から、予算1,100万ドル(8億8,000万円=1ドル80円の換算)で行われるようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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