スカイツリーがオープンしても、東京タワーへのリスペクトは忘れない! ブラマヨ吉田が語った東京タワーへの想いとは?
DVD「ブラマヨとゆかいな仲間たちアツアツっ!3」を発売した、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一と吉田敬が2005年にM-1グランプリ王者に輝いたのち、東京進出してからの日々を振り返った。
二人が東京に出てきたのは、今から6年前。吉田は、「最近、東京タワーが優しくなってきた感じがするんです」と語る。「また田舎から出てきたか。おまえらみたいに有名になりたくて東京に出てきて、挫折して帰っていったやつはいくらでもいる。まえらもそうなるぞって東京タワーにいつも言われていたんです」と上京当初を振り返った。「見とけよ!」と言い続けた日々を経て、吉田は、最近ようやく東京タワーから「頑張ってるな」と言ってもらえるようになった気がするのだという。
昨日は東京スカイツリーのオープン日。センチメンタルな表情を浮かべながら「スカイツリーがオープンしても、東京タワーへのリスペクトは忘れませんよ……」と語る吉田に、小杉は「おまえ、病気やで」と一言。「冗談言ってるみたいに見えるかもしれませんが、本気で後輩に同じこと言っているのを見たことがあるんですよ」と吉田の「東京タワー病」を心配していた。
M-1王者の栄冠を手にして以来、ブラマヨの人気は飛ぶ鳥を落とす勢いで、今ではレギュラー番組を数多く持つ売れっ子芸人だ。だが、二人は「今」を冷静に受け止める。小杉は「ほんまに、自分らはまだまだです。今の状態にあぐらをかくことはしたくない。目の前にある仕事を、楽しみながら全力でやり遂げたいんです」、と真剣な面持ちで語った。
同番組は、ブラマヨにとって東京で初の冠番組となった記念すべきトークバラエティー。サンドウィッチマンやサバンナ高橋、次長課長など、芸人たちとの激アツトークが収録されている。最後に、二人が普段楽屋で繰り広げる激アツネタを聞いてみると、「若い女性のメイクさんを交えたエロトーク」とのこと。彼らに言わせると、「訴えられたら、確実に負ける」というほど過激な内容だそうで、放映するのは不可能だそう。「ペロペロとシオシオ、わかる人にはわかるこの流派同士で、アツいトークバトルを繰り広げています!」と、声を合わせて語った二人はこの日一番の不敵な笑顔を浮かべた。(編集部:森田真帆)
「ブラマヨとゆかいな仲間たちアツアツっ!」はテレビ朝日系列にて放映中